音楽が好きで英国留学した大学生のブログ

イギリス生活が豊かになるアプリ5選

今回は、イギリス生活に欠かせないアプリの紹介です!イギリス旅行の際でも役立つこと間違いなし!

 

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・Trainline


 まず最初はTrainline。必須!!!電車のチケットがとにかく安く買える。激安。

これなしでイギリス旅行するのは日本に来て寿司を食べないくらいの損。イギリスは、日本のように電車の値段が固定価格ではなく、季節や時間帯によって値段が変わります。また、早く買うほど安い!予定が決まったらすぐに切符を買うのがベスト。さらに最近e-Ticketも導入されたので、わざわざ駅で紙のチケットを発券する必要もナシ。

日本の大手旅行代理店でイギリスの電車のチケットを買うと手数料がチケットごとに1000円取られることもあるのでこのアプリを使わない手はないのでは?

シンプルな操作なので英語が不安でも大丈夫。

 

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・Depop
 イギリスのメルカリ。一番の違いはアパレル中心であること。そしてオシャレ。

見てるだけでも飽きない。但し、メルカリの出品方法がeBay寄りである一方、Depopは服をよく見せるための着用画像が多いので、未使用・美品を求める人には不向き。

セカンドハンドが気にならなければ、ブランドモノがかなり安く手に入る。多くはイギリス国内の発送のみなのでイギリス国内の住所が必要。国外発送を聞くことも可能(英語)

 

 

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Paypal
 簡易銀行口座のようなもの。キャッシュレスのイギリス社会であると便利。

例えば、友達と外食をした際、まとめて払った友達に自分の分を渡すときなど。

わざわざATMを探してお金をおろして手渡す必要なし。バンクトランスファーが主流な方法だけれど、一年間のみの留学生がイギリスで口座を開設するのはよほどの理由がない限り(バイトとか)非現実的。
必要なのはメールアドレスのみ。個人のメールアドレス間で複数の通貨でお金の行き来が可能。アプリのデザインもクールでかっこいい。

 

 

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・DICE
 個人的に一番オススメ。ライブのチケットを買うためのアプリ。
最大の魅力は、

全部e-ticket 

・手数料不要。
アリーナクラスのコンサートには弱いもののライブハウス系の小さいライブには滅法強い。
手数料がかからないのでSee ticket, Ticket Master などの大手のサイトより安く買うことができる。また、e- ticketなので発送料も不要。支払いはApplePay。アプリ内で支払いからチケットまで完結してしまう便利さ。クレジットカードも対応。

行きたいライブが決まってるときに使うのがベスト

ペーパーチケットの発送は公演日の二週間前が基本なので、特に日本からイギリスに行く際、出国する前にチケットが届くかハラハラしながら待たなくて済む。

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DICE内のeticket。時系列に残るのでチケット取っとく派の人にもうれしいデザイン。

 

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・Songkick
 同じくライブ情報の収集に役立つアプリ。チケットを買うにはアプリ内のリンクから違うサイトに飛ばなければいけないのがネック。

日にちごと、場所ごとにライブの情報を探せるので、「この日暇だからなんかいいライブないかな~」って時に使うのが◎。いいライブを見つけたらDICEで買ってしまおう。

 

 

リーズがオススメのワケ・ライブ編

今回はリーズのライブ・コンサートシーンについての話です。

 

イギリスといえばもちろん音楽!イギリスを代表するようなバンドから次世代のバンドまでたくさんリーズで見ることができます!!

 

リーズのライブ事情
・ライブが多い
・チケットが安い
・大きいコンサートはマンチェスター

 

・ライブが多い

 リーズはとにかくライブの数が多い!毎週何かしら有名or注目のバンドがツアーで訪れます。

最近では、日本人のボーカルが話題で来日を果たしたばかりのSuperorganismや初のアルバムをリリースしたばかりのShameGoat girl などのライブも控えています。

さらには、日本のバンド、ギターウルフのヨーロッパツアーでロンドン・ブライトンについでイギリス国内で三か所しかないうちの一か所にもなりました。

 

・安いチケット
 そして嬉しいことにチケットがとても安い!Superorganismの来日公演のチケットが5000円でリーズは10ポンド。1ポンド150円の今(2018年4月7日現在)、

たったの1500円でDominoの注目の新人が見れてしまう。

日本で国産のバンドを見ても3000円はするから、どう考えても安い。こないだ初のアルバムをリリースし初来日も決まったばかりのGoat girl のチケットは5500円、こちらもリーズでは10ポンド。

イギリスの美術館がタダであるように、芸術・文化の敷居が低いのはライブも一緒。

 

・コンサートはマンチェスター
音楽的側面が優れているリーズ。ひとつ弱点を上げるとすれば、セレブのような大物のコンサートが少ない。First direct Arena と呼ばれる、日本でいう代々木体育館ぐらいの大きい会場はあるものの、たいていのワールドツアーではスルーされてしまう。

 

でも大丈夫!

 

隣町マンチェスターにさえ行けば大抵の大物はみることができる!

どんなに消極的なワールドツアーでも外せないのがロンドン・マンチェスターグラスゴーマンチェスターからリーズの終電は23時43分。リーズ着0時44分。たったの一時間。

 

コンサートの後わざわざ一泊しなくても帰れるのがうれしいところ(マンチェスターはすることないし)。万が一終電を逃してもリーズまでのバスが深夜1時25分にも出てるから安心。こちらも1時間半でリーズに着くので苦じゃない!

 

今現在アナウンスされているマンチェスターのライブは、

・Noel Gallagher's High Flying Birds

BeyonceJAY-Z

・HAIM

・Taylor Swift

などなど。日本で全部見ようと思ったら10年はかかりそう。

 

リーズで行くべき3つの場所


・Headrow House 
 普段はパブのHeadrow house。1階がクラフトビールのフロアで2階がDJ とかのライブスペース。3階はカクテルのフロアでルーフトップあり。晴れた夏の日に屋上で過ごすのが気持ちいい。なぜかDrakeの歌詞の看板がある。

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・Belgrave Music Hall

 こちらも普段はパブのベルグレイブ。Superorganism が来たのはココ。一階がクラフトビールとピザで、二階がイベントスペース。3階が屋上。屋上はHeadrowのほうが個人的には好き。ビールの種類はHeadrowよりも体感的に多い。どちらもLagunitas やSierra Nevadaのようなアメリカビールもあるもののイギリスのクラフトビールが多め。

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・Brudenell social club
 インディーロックが好きならココ。聖地。ShameもGoat girl もリーズ出身のHookworms もツアーで来た場所。町の中心からは離れているものの、映画に出てきそうな、廃れた場所にあるアツい場所。「よく知らないバンドでもBrudenellでやるなら行く!」という人いるくらいライブにしっかりとした定評をもつ。

 

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ギターウルフ@Brudenell の様子

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・ライブ情報をあつめるには
 次に気になるのはライブの予定。一番の方法は各ベニューのFBページをフォローすること。日本よりもFBの活用がメジャーなので日程からチケットの購入までFBでほとんど全部できます!とっても簡単。 

次回はチケットを買う際の便利なアプリやイギリス生活に必須のアプリを紹介します。

リーズがオススメのワケ・クラブ編

佳子様の留学以降注目を浴びているイギリスのリーズ(Leeds)。私はリーズがとても好きだし、これからの留学を考えている人にも、ぜひおすすめ。

リーズは、イギリスの北部に位置する中都市。マンチェスターの隣街。東北の出身の私からすると、日本の仙台。ロンドン(東京)から電車で北に二時間くらい、駅を出るとすぐ街の中心部になっていて縦と横に走っている道路もわかりやすくて歩きやすい。

 

リーズのおすすめポイントはいくつかあるけれど、一番は観光客がいない!
悪く言えば見るものがない。住む町。留学しなかったら一生来なかった気がする。
ロンドンもマンチェスターも人が多くてあまり好きではない私にとってはとてもいい街です。

 

リーズの基本的な情報はほかの留学生のブログを参考にしてもらうことにして、今回はリーズでの遊び方について話します。

 

その前に触れておきたいのが、イギリス人の休日の過ごし方。大きく分けて4つ。
買い物
・外食
・とりあえず友達と会う
・お酒

 

というように、基本的にすることが多くないうえにお酒の比率が大きく、一度東京に住んだことがある人にはきっと、物足りなく感じてしまうかも。昼間から飲むし、人と会うとき、基本的にどんなイベントにもお酒はつきもの。

 

そして、学生はバイトをしないし基本的にお金を使うことにシビアで外食やブランドの服を買うイベントは滅多に発生しない。だから、お酒のイベントがとても大事なのです。

 

学生が、お酒を飲むときは基本的に誰かの家や寮のフラット。プレドリンク(pres/呼び方は様々)と呼ばれる、要は安く簡単に酔うための、スーパーで買った安いアルコールをみんなで持ち寄って適当な音楽を爆音で流しながすパーティー。そのあとは基本的にクラブで完結。

 

前置きが長くなりましたが、とにかくイギリスなりの休日を楽しむには、お酒とクラブが大事!リーズのクラブはとても楽しい。

 

僕が最初にリーズで行ったクラブは金曜日のFruity。大学の中のイベントスペースが丸々クラブになってしまいます!!ほんとに楽しかった!いきなり流れてきたのがthe Fratellis のChelsea dagger。日本のクラブで聞いたことないのに、みんなトゥルルトゥルルしてて最高。


Takas first time fruity

 音楽好きとしては最高の空間。。。
Fruityは3フロア構成。メインはイギリス人ならだれもが知ってる定番チューン。あとの二つはインディーロックとヒップホップ。

 

キャンパス内ともあってほとんどがリーズ大学の学生。チケットは4ポンドで毎週完売のみんな大好き大人気イベント。火曜、水曜くらいにチケットが売り切れて金曜fruity 直前になるとFBにチケット探す人があふれるのが定番。ドリンクもstudent priceで良心的。

 

Fruityも楽しいけれど、一番好きなのは、火曜日のHiFi のmixtape project。地下の狭いクラブでワンスペースだけれど音楽が素晴らしい。Kendrick lamer からthe strokesJames Brown までまさにmix tape。いろんなジャンルの定番が次から次に流れて最高!Fruity は比較的若い学生が多めな一方、Hifiはとにかくおしゃれ。クールで落ち着いた学生がおしゃれしつつ音楽も楽しんでる印象。一言で言えばヒップスター。けれどTOP40みたいな音楽が好きなら楽しめるはず。チケットは6ポンド。中のバーのドリンクは気持ち高め。

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金曜日のFuity(右)と火曜日のmix tape(左)

 

上に紹介した2つに限らす基本的になんでも楽しいリーズのクラブ。
楽しいのには理由があって
・安い
・ギラギラしてない
・音楽の棲み分けがしっかりしてる

 

・安い
クラブに行けば、男なら2500~3500円は普通にかかるのが日本。リーズは、というかイギリス全体がそうなのかもしれないけど、男女一律の値段の上に、ほとんどが10ポンド未満。一番安いのは4ポンドで高くても7ポンド。1ポンドが200円の時でも1000円あればクラブに行けてしまう。

 

・ギラギラしてない
日本が嫌いでイギリス礼賛してるわけじゃないけれど、渋谷とか六本木のクラブは性の臭いがすごい。ただ踊りたいだけなのに、女の子だけで行ったらすぐ知らない人に声かけれれるのが嫌で行かない人もいるのでは?
イギリスのクラブは酔っぱらって友達と楽しむ場所。もちろん酔っぱらってるしイギリス人だし、知らない人に全然声かける。キスしてる人もいないわけじゃないし、むしろたくさん。それでも不快じゃないのは踊って楽しむ前提があるから?

 

・音楽の棲み分けがスゴい
リーズはどんな音楽が好きな人でも全員に行くところがあります。その上に月曜から日曜まで毎日違った場所に行くこともできます。たとえば

月曜
・PRYZM Hiphop
・Mint Mondays@Mint warehouse (house/techno)

火曜
・Mix tape@HiFi (上記)

水曜
・move on up@HiFi club (soul/funk/motown)
・Mischief @The Warehouse (house/hiphop)

木曜
・Fuzzy logic@Wire (indie rock/バンド音楽全般)
・Mission (house/hiphop/trap)

金曜
・Fruity@union (上記)

土曜
・propaganda@The warehouse (indie rock/バンド音楽全般)
・Guilty pleasure night@the key club (ギルティプレジャー)
・projekt@O2 (indie rock/hip hop)
日曜
・Sunday session@ Hifi (free entrance 地元の若手のミュージシャンが多い)

 

このほかにも不定期に開催されるtriple cooked, sticky feetやcanal mills やbeaver worksなどの大きいべニューなど把握しきれないほどたくさん。

特にうれしいのがWireのFuzzy Logicのようなバンド音楽のクラブイベント。ストロークスでLast NiteしたりTwo door cinema clubで what you knowできちゃいます。東京で見つけたことがない私にとってリーズはまるで夢のよう。。。

週末に限らずいつでも出かけることができるリーズ。きっとお気に入りの楽しい遊び場所が見つかるはず!

自己紹介とブログをはじめたワケ

はじめまして。タカです。

現在、東京の大学を休学してイギリスのリーズ大学でMedia and Communicationを勉強してます。

 

 昔からイギリスの音楽が好きで、旅行で何度か訪れたことのある国にずっと住むことにあこがれてました。

 

日本では英米文学専攻の僕がメディアを選んだ理由は特になかったけど、とても面白い分野でブログをはじめるきっかけにもなりました。

 

今ブログをはじめたのは、授業で知ったTechnological Determinism という考え方に衝撃をうけたから。体験をシェアするためのSNSから、SNSに投稿するための行動になり、テクノロジー(メディア)とそれを使う側の立場が逆転してる。

 

このままテクノロジー優位のままなのか、立場の逆転はあるのか。。。。今後この関係がどうなるかとても気になる!テクノロジー(メディア)はもはや必要不可欠だし、能動的に自分で発信することでなにかわかることがあるかもしれないし、意味がある気がしたからです。

 

 それから、ブログが一昔前の個人の日記ではなく、自分の知識や経験、技術を残す一つの作品としての可能性を感じました。

 

また、留学生活に関するブログはたくさんあるものの、音楽を扱ったものはあまりみたことがありませんでした。僕のように、イギリスの文化が好きで留学することは正当な理由であるべきだし、音楽が好きな人にとってもリーズはオススメです。

授業だけでなく、ライブやクラブも気になるポイントになると思うので、留学エージェントがとり上げなさそうなことも書いていきたいです。

 

 

国内外のライブやフェスティバルに行くのが好きで、大学生活の大半をそれに費やしてきました。

今や、自分の好きなバンドの来日を指をくわえて待つよりも自分が日本を飛び出て見に行く時代。一見敷居が高そうに見えますがそんなことはなくそしてなによりとても楽しい!!!
一度経験すると日本のライブが物足りなくなってしまうかも?

 

そこで、国内外のライブシーンやチケットの買い方行き方など、これから行く人の役に立つような音楽に関することを中心に書いていきます。海外だけでなく、敷居が高そうに見えるフジロックについても、大学生が一番安くいく方法についても紹介していく予定です。

 

 

次回は、手始めにリーズを音楽的視点で紹介します。

 

Taka